こんにちは、けんけんです。
今回は「革命のファンファーレ 現代のお金と広告」を読んだので、アウトプット、紹介していきます。
自分が印象に残ったところ
生存競争は、「弱肉強食」ではなく「適応生存者」だ。いつの時代も、強いものではなく、環境に適応したものが生き残る。
インターネットが物理的制約を破壊したのなら、それに合わせて売り方も変化していかなければならない。
p92
人間は変化に対して適応してきたからこそ今存続している。なので環境に適応したものが生き残るというのはそのとおりだと思うし、これからの時代は、変化に対応していかないと生きていけないと思う。
感情に支配されず、常識に支配されず、お金に支配されず、冷静の変化を冷静に見極め、受け止め、常に半歩だけ先回りをすることが、大切だ。
船底に穴が空き、沈んでいく船の、”まだマシな部屋”を探してはいけない。
最後に水に浸かる部屋を奪い合ってはいけない。
今の状況を正確に据え、生き延びることが大切だ。
p123
常識というのは、時代によって変化してしまうものなので、それに支配されてしまっていては、いけない。常識がこうだからという思考でいると、その考え方以外のことに目を向けなくなってしまう。また、思考停止という状況にもなってしまう。
「努力は必ず報われる。報われない努力があるとするなら、それはまだ努力とは呼ばない」 (王貞治さんの言葉)
努力量が足りていない努力は努力とは呼ばないし、「この努力は本当にただしいいのか?」と疑うことをサボり、時代にそぐわない誤った努力を続けていたら、それもまた努力ではない。
常識を疑い、実践し、修正点をあぶり出し、伸ばすべきポイントを徹底的に伸ばす。その繰り返しだ。その先にしか、未来はない。
p211
どんなに行動だけしてもだめ出し、インプットばっかりでもだめであって、偏ったことをしていても伸びていかない。
何事にもトライ・アンド・エラーをやっていって、先に進んでいくしかない。
まとめ
この本は、2017年10月4日に出版されました。書いている今は2020年1月なんですけど、こんなに時間が立ってもためになるし、西野さんはほんとに先を生きている人なんだなと思える本となっています。
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