今回は、堀江貴文著の「ハッタリの流儀」と読んだので、紹介アウトプットしていきたいと思います。
この本は、前に書かれた「多動力」によっていろいろな行動に移した人や色々なものに挑戦した人が、あまりうまくいっていない人に向けて作られています。
ハッタリをかますのに捨てるべき3つのものとは?
- 「こうあるべき」という世間一般常識を捨てること
- 親の考え
- プライドを捨てきれていない
「こうあるべき」という世間一般の常識を捨てること
「いいハッタリ」とは完全に常識の外部来る。計算や論理の先にある予定調和なものに人は発狂はしない
p112
………中略……..
「そんなことできるわけ無いじゃん」ということを自信満々に言い切るのが肝なのだ。誰かが思いつきそうなことを言っても「価値」にはならない。唯一無二の希少性こそが「価値」なのだ。
この例を具体的にしてみると、道端に、石ころが落ちていても価値にはならないですが、これがダイヤモンドやプラチナなどが落ちていたらそれは希少価値が高いですよね?
つまり周りと同じことをしていても希少性もないし価値にもならないということ。
親の教え
親の持っている知識や経験というのは、子世代から見れば30年遅れている
p116
30年遅れているということをゲームについて例えてみます。
今(2020.2月時点)は任天堂スイッチが主流ですよね?!
そして30年前のゲームはスーパーファミコンなんです。
処理速度や映像の綺麗さ、グラフィックの良さが全然違うと思います。
子供はスイッチで遊んでいるのに、親はスーパーファミコンしか知らなく子供に押し付けている状況と同じようなものです。
プライドを捨てきれない
一番行動するときにじゃまになるのはプライドや見えである。
これを捨てることができれば、行動もしやすくなるし、ハッタリもかけやすくなる。
プライドを捨てきれないとは、恥をかくことを恐れているとも言える。
堀江さんは今の時代失敗もコンテンツになるとも言っているので、恥をかいた経験も無駄にはならないし、コンテンツになる。
印象に残ったところ
最初は一人黙々と、自分がハマることこそが大切なのだ。周りの目など関係なく、世界に背中を向けながら一人でハマること。
p44
この人「バカなくらい夢中だな」「お金のこと考えてないけど大丈夫かな」という人に逆説的にお金が集まるのだ。
この人と一緒にいればどれほどの達成ができるか。それが読めてしまう人はつまらない。後先考えずに、全力でボケている人が最強なのだ。
損得なんか考えずに、好きなことにバカ丸出しで頭から突っ込もう。その熱量が本物なら、金と人はついてくる。
ハマっていきながら、発信もしていくことで、だんだん人が集まっていくということだと思う。
対して才能もない人が、机の前であーだこーだ考えている時間ほど無駄なものはない。
p137
考えている暇があったら見切りスタートでもいいから行動しなさいということ。
いくら考えても自分が経験しているくらいの考えしか出てこないので、早く行動に移したほうがいい。
自分がお客さんだったらと考えて改善し続ければ、自然とオリジナル価値を帯びてくる。自分だったら、どんなサービスを求めるだろうか。自分だったらどんな商品がほしいだろうか。こういった目線を常に入れながら仕事をしていけば「自分なり」の価値になる。
p142
一つの視点だけではなくて、いろんな角度から物事を見ることで、見えてくることがある。
商品を提供する側に回ったときにちゃんと自分のお客さんの層を把握することで、成約や購買意欲を上げることができる。
把握するということは、まず色んな人を思い浮かべるのではなく、具体的な一人を浮かべて、やることで、一人に響けばだんだん広がっていく。
まとめ
結局、堀江さんの本では行動しろが本質的なメッセージだと思うので、まずはそこをしっかりやっていくことが大事!!
この本は、オーディブルで聞くこともできます!
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